サンティアゴ・ベルナベウ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、2019/20シーズンのリーガエスパニョーラで開幕から3試合連続アウェイゲームを戦う可能性もあるようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
来季リーガの試合日程は、今月4日に組み合わせ抽選が行われる。その抽選に先立ち、マドリーは開幕から3試合をアウェイで戦うことを要請しているという。
その理由は、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの改装工事が開始されていること。今後3年半にわたって行われる工事の影響により、ホーム初戦の開催を遅らせることを望んでいるようだ。
マドリーの要請は受け入れられる可能性が高いとの見方も伝えられている。2年前にはアトレティコ・マドリーが同様の要請を認められ、開幕から3試合をアウェイで戦ったことがあった。
また改装工事の影響により、マドリーのリーガ開幕直前の恒例行事となっている伝統の「ベルナベウ杯」が今季は開催されない可能性もあるようだ。同大会は1979年の創設以来ほぼ毎年開催されており、今年は第40回目の記念の大会となるはずだった。
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