コスタス・マノラス【写真:Getty Images】
ローマに所属していたギリシャ代表DFコスタス・マノラスは、ナポリへ完全移籍することが30日に発表された。
移籍金として、契約解除金に設定されていた3600万ユーロ(約44億円)が支払われることが明らかにされている。イタリアメディアによればそのうち200万ユーロ(約2億4600万円)は選手本人に、残りがローマに支払われるという。
長身センターバックであるマノラスは2014年に母国の強豪オリンピアコスからローマに加入。5年間で公式戦206試合に出場し、セリエAやチャンピオンズリーグでの好成績に貢献してきた。昨季中にはユベントスやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナルなどからの関心も噂されていたが、新天地はカルロ・アンチェロッティ監督のチームとなることが決まった。
イタリアメディアでは、マノラスはナポリのギニア代表MFアマドゥ・ディアワラとのトレードの形でローマへの移籍交渉が行われていると報じられていた。ディアワラについても間もなく移籍の発表が行われると見込まれており、移籍金は2000万ユーロ(約24億6000万円)前後になるとみられている。
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