リヨンのタンギ・エンドンベレ【写真:Getty Images】
トッテナムは、フランスのリヨンに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレの獲得に迫りつつあるようだ。仏紙『レキップ』などが伝えている。
トッテナムとリヨンは移籍金6200万ユーロ(約76億2000万円)、ボーナス含めて最大7200万ユーロ(約88億5000万円)という条件でクラブ間合意に達したとみられている。トッテナムとの契約は5年間となることが見込まれている。
トッテナムにとってはクラブレコードを大幅に更新する史上最高額での補強となる。これまでは2017年にアヤックスからDFダビンソン・サンチェスを獲得した際に支払った4200万ポンド(約57億7000万円)が最高額だった。
エンドンベレとの個人合意にはまだ達しておらず交渉中とみられているが、それも数日中にまとまる見通し。今週中にはメディカルチェックを経て正式発表が行われ、8日に予定される新シーズンのチーム始動に合流する見込みだと伝えられている。
元チェルシーのMFマイケル・エッシェンと比較されるほか、フランス5部から短期間で2部、1部とステップアップした経歴により「ネクスト・カンテ」とも呼ばれているエンドンベレ。次はプレミアリーグの強豪クラブに活躍の場を移すことになるのだろうか。
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