アドリアン・ラビオとルカ・ペッレグリーニ【写真:Getty Images】
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラはローマへ、ローマのU-21イタリア代表DFルカ・ペッレグリーニはユーベへそれぞれ完全移籍することが決定し、30日に正式発表が行われた。
26歳のスピナッツォーラはユーベの下部組織出身で、アタランタなど複数クラブへのレンタルを経て2018/19シーズンにはユーベのトップチームでプレー。2017年からイタリア代表でもプレーしている。
スピナッツォーラとトレードの形でユーベに加入するペッレグリーニは現在20歳。ローマ下部組織からトップチームにデビューし、今年1月からはカリアリにレンタルされていた。各年代のイタリア代表でプレーし、先月まで開催されていたU-20ワールドカップにも出場した。
両クラブの発表によればスピナッツォーラの移籍金は2950万ユーロ(約36億2000万円)、ペッレグリーニの移籍金は2200万ユーロ(約27億円)。両選手とも新たなクラブとそれぞれ2023年6月までの4年契約を交わした。
ユーベはまた、パリ・サンジェルマンとの契約が満了となる元フランス代表MFアドリアン・ラビオがトリノに到着したことも公式サイトで写真とともに伝えている。メディカルチェックを受け、1日にも正式契約が行われることが見込まれている。
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