レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルの代理人は、移籍に向けてインテルと接触し交渉を行ったという報道を否定している。
6年間在籍しているマドリーで多くのタイトル獲得に貢献してきたが、頻繁な負傷離脱なども影響して安定したパフォーマンスを見せられず批判の対象となることも多いベイル。今夏の移籍市場でも他クラブへの移籍の可能性が盛んに噂されている。
イタリアメディアでは、インテルがレンタルでの獲得に関心を示し、代理人のジョナサン・バーネット氏が交渉を行っているとも報じられていた。だがイタリア『インテルディペンデンツァ』はバーネット氏に連絡を取った上で、「言われていることは事実とは一致しない」という同氏の独占コメントを伝えた。
これまでにもマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、バイエルン・ミュンヘンなどからの関心が噂されてきたベイルだが、移籍先の決定には至っていない。ユナイテッドのMFポール・ポグバに関心を示すマドリーはベイルを取引に含めることで移籍金を引き下げたいとも望んでいたが、ベイルはトレード要員となることを拒否しているとも英紙『ミラー』は伝えている。
移籍先を見つける上では、高額の移籍金や年俸、怪我の多さなどがネックとなっているようだ。7月に30歳となるベイルは、新シーズンの開幕をどこで迎えることになるのだろうか。
【了】