クリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】
トッテナムがFWクリスティアン・エリクセンの売却を急いでいるようだ。スペイン『マルカ』は、トッテナムがレアル・マドリーに“逆オファー”をしたと伝えている。
エリクセンは今月はじめに今夏の移籍を示唆していた。以前からレアル・マドリー行きの噂があり、5月には選手個人とクラブが合意に達したのではないかと報じられていた。
だが、レアル・マドリーはまだ具体的な動きを見せていないようだ。そこで、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はレアル・マドリーにコンタクトを取り、エリクセン獲得のオファーを出すように伝えたという。
エリクセンはトッテナムとの契約が2020年6月まで。選手がこのまま契約延長しなければ、1年後にフリートランスファーで移籍することになる。それだけは避けたいトッテナムは、早く放出の話を進めたいのかもしれない。
しかし、レアル・マドリーは現時点でほかのターゲットがいる模様。エリクセンの話が動くのはもう少し先になるとみられている。
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