レアル・マドリーに所属する29歳のウェールズ代表FWガレス・ベイルを獲得するため、インテルが同選手の代理人と交渉を行なったようだ。29日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、レンタル移籍の可能性について話し合ったという。ネックとなるのは1500万ユーロ（約18億4000万円）とされる高額な年俸だ。これが原因で、売却候補とされるベイルのもとに完全移籍での獲得を申し出るオファーは届いていない。バイエルン・ミュンヘンやトッテナムも興味を示しているが、いずれもレンタル移籍での獲得を検討していた。

　2013年9月からマドリーに在籍するベイル。これまで、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、様々なタイトル獲得に貢献してきた。今季も公式戦42試合に出場し14得点6アシストを記録している。途中出場からゴールを決めるなど、少ないプレー時間で印象的な活躍を見せることもあるベイルだが、怪我の多さはマドリーを悩ませている。

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