マルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーが保有権を持つノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーの移籍先が2つのクラブに絞られているようだ。27日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌では、マドリーはウーデゴーをレバークーゼンに2年間レンタルさせたい意向を持っていると伝えている。昨季のブンデスリーガで4位となったレバークーゼンは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保しており、マドリーはより高いレベルをウーデゴーに経験させたいと考えているようだ。
一方、レアル・ソシエダもウーデゴーに興味を持っており、本人もスペインでのプレーを希望している模様だ。ドイツに比べフィジカルの強さがあまり求められないスペインサッカーの方が適応しやすいと考えているようだ。
なお、レバークーゼンは来月1日に新シーズンに向けた最初のトレーニングが予定されており、その前にウーデゴーが加入するかの決断をする模様だ。
20歳のウーデゴーは15歳でプロデビューを果たすと2015年1月にマドリーへ移籍する。しかしマドリーではレギュラーを獲得出来ずレンタル移籍を繰り返すと、今季はオランダ1部のフィテッセでプレー、公式戦39試合に出場して11ゴール12アシストを記録した。
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