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エバートン、24歳フランス代表DFの完全移籍はチェルシーの新指揮官次第か?

text by 編集部 photo by Getty Images

クルト・ズマ
クルト・ズマ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのエバートンはチェルシーから期限付き移籍中のフランス代表DFクルト・ズマの完全移籍での獲得に迫っている。だが、同選手の獲得はチェルシーの新指揮官が決まってからになりそうだ。英メディア『BBC』などが現地時間の27日に報じた。

 ズマは2014年1月にサンテティエンヌからチェルシーへ移籍。だが、シーズン終了まではサンテティエンヌへ期限付きという形で残ることになった。その後、チェルシーへ正式に加入し、2017/18シーズンはストーク・シティへ、そして今季はエバートンへ期限付き移籍となっていた。今季は公式戦36試合に出場し、2得点2アシストを記録した。

 エバートンは完全移籍でのズマ獲得を画策している。チェルシーでは同クラブを率いていた指揮官マウリツィオ・サッリが、ユベントスの新指揮官に就任。まだ後任監督を見つけられていない。同メディアによると、ズマの移籍は新指揮官に委ねられるようだ。

 ダービー・カウンティ指揮官フランク・ランパードがチェルシー指揮官に就任するという噂も出ている。果たして、エバートンは完全移籍でズマを獲得することができるのだろうか。

【了】

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