ユリアン・ヴァイグル【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルの獲得を狙っているようだ。英メデイア『ミラー』などが現地時間の27日に報じた。
1860ミュンヘンの下部組織出身のヴァイグルは2013年にプロデビュー。2015年にドルトムントへ移籍を果たした。だがMFアクセル・ヴィツェルの加入などもあり、今季前半は控えに回ることが多かった。また、守備陣に負傷者を出していたドルトムントは、シーズン終盤はヴァイグルを本職のボランチではなく、CBに起用した。今季は公式戦25試合に出場し、1得点を記録した。
そんなヴァイグルには昨年パリ・サンジェルマン(PSG)が興味を示していた。だが今度はアーセナルが獲得に興味を示し、2700万ポンド(約37億円)を準備しているようだ。今夏の補強資金が限られているアーセナルはまだ補強はしていない。ヴァイグルの移籍が決まれば、補強第1号になる。
ドルトムントは今夏にバイエルンからDFマッツ・フンメルスを獲得した。CBの補強で、ヴァイグルはさらに出場機会が減る可能性がある。果たして、同選手は出場機会を求め移籍することになるのだろうか。
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