日本代表の岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティを退団してフリーとなる日本代表FW岡崎慎司に対し、オーストラリアの3クラブが獲得への関心を示すのではないかという見通しをオーストラリアメディア『SBS』が伝えている。
2015年に加入したレスターでは1年目にプレミアリーグ初優勝の快挙に貢献するなどの活躍をみせ、現地ファンからも愛される存在となった岡崎。だが2018/19シーズン限りとなっていた契約を延長せず、退団することが決定した。
岡崎の移籍先候補になり得るとして名前を挙げられているのはメルボルン・ビクトリー、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、ウェスタン・ユナイテッドの3クラブ。いずれも来季に向けて大物外国人選手の補強を画策しているクラブだという。
メルボルン・ビクトリーは昨季在籍していた本田圭佑が退団。またニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスがシドニーFCへ移籍することもあり、攻撃陣に新戦力を必要としている。
小野伸二の古巣でもあるウェスタン・シドニー・ワンダラーズや、来季からAリーグに新規参入するウェスタン・ユナイテッドも、フリーエージェントとなる岡崎に関心を示す可能性のあるクラブだとみられている。
『SBS』はまた、J1のヴィッセル神戸も岡崎の獲得を望んでいるクラブの一つとして言及している。コパ・アメリカでも年齢を感じさせない精力的なプレーを見せていた33歳の新天地はどこになるのだろうか。
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