リヨン【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーはリヨンU-19に所属するU-16フランス代表MFマタイス・ラヤン・チェルキオの獲得を狙っているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の26日に報じた。
レアルは今回大型補強に出ている。今夏の移籍市場の前にFWロドリゴとDFエデル・ミリトンの獲得を発表。さらに、今夏の移籍市場ではFWエデン・アザールとルカ・ヨビッチ、DFフェルラン・メンディ、そしてMF久保建英(カスティージャ)を獲得した。
レアルは久保のライバルとなり得るアタッキングミッドフィルダーの獲得を狙っている。現在15歳のラヤンは8歳からリヨンのアカデミーに加入。2018年には14歳ながらリヨンのU-17チームでプレーし、ハットトリックを達成するなどシーズン二桁得点を記録している。今季はUEFAユースリーグに参戦しているU-19チームでプレーし、6試合で1得点を記録している。
英メディア『テレグラフ』によると、レアルの他にマンチェスター・ユナイテッドも獲得に興味を示しているという。さらに、他の欧州ビッグクラブも将来のアタッキングミッドフィルダーにオファーを提示する可能性があることも伝えられている。
果たして、ラヤンはどのクラブを選択することになるのだろうか。
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