エディン・ジェコ【写真:Getty Images】
ローマに所属する33歳のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが、インテル移籍で合意したようだ。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、移籍金1000万ユーロ(約12億2000万円)+インテルの下部組織に所属するエドアルド・ヴェルガーニの譲渡という内容で、クラブ間合意に至ったという。ジェコは来季からインテルの指揮官に就任するアントニオ・コンテ監督が獲得を望んでいた選手でもあるようだ。ヴェルガーニは今年3月にインテルと契約更新したばかりの18歳。“有望株”として、将来を期待されていた。
ジェコはマンチェスター・シティからの期限付き移籍でローマに加入した後、2016年7月から完全移籍に移行。今季はローマで公式戦40試合に出場し14得点11アシストを記録していた。ローマとは2020年6月まで契約を残しているが、移籍金を獲得するために今夏売却されると考えられている。
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