パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドはパリ・サンジェルマン(PSG)が提案した大型トレードを拒否したようだ。
24日付けの英紙『インディペンデント』ではPSGが同クラブに所属するブラジル代表FWネイマールとユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバの交換をオファーしたと報じた。しかしユナイテッド側はこの提案を既に断ったと伝えている。
同紙によると、ユナイテッドが拒否した背景として2つの理由を挙げている。1つ目はネイマールの給料だ。週給90万ポンド(約1億2200万円)ともされるネイマールのサラリーはユナイテッドで最も稼いでいるとされるFWアレクシス・サンチェスの倍近くとなりチームのバランスが崩れてしまう事を懸念しているようだ。
またポグバを放出したくないというのが2つ目の理由のようだ。今月16日、イベントに出席したポグバは「新しいチャレンジをすべきときではないかと思っている」といった旨の発言しユナイテッド退団を匂わせた。一方でクラブは26歳のフランス人に対し残留の説得をしているようだ。
なお今回、ユナイテッドがネイマール獲得を拒否した事でバルセロナとレアル・マドリーが移籍先候補として絞られたとされているが、同紙ではバルセロナ復帰が有力と報じている。
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