ハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスが同クラブのジネディーヌ・ジダン監督と一度も話をしていない事を明らかにした。
ハメスは現在コロンビア代表の一員としてコパ・アメリカ2019(南米選手権)に出場している。そんなハメスが現地時間23日に行われたパラグアイ代表戦の後に「全くない」とジダン監督と一度も会話をしていない事を明らかにした。
27歳のハメスは2年間のバイエルン・ミュンヘンでのレンタルを終え来季からマドリーに復帰することが決まっている。しかしマドリーでは構想外になっているとも伝えられており、そんなレフティーにはナポリが興味を持っている模様だ。
その件に関しハメスは「今はコパ・アメリカに集中したい。どこに行くかは分からない、全てはレアル・マドリーの決定次第だ。クラブ内の数人は大きな力を持っているからね」と語るにとどまった。
なおマドリーはMFエデン・アザール、FWルカ・ヨビッチなど総額3億円ユーロ(約366億円)を既に投資している。大金を費やし選手を集め、監督とはコミュニケーションが取れていない状況のなか、ハメスがマドリーでプレーするチャンスはあるのだろうか。
【了】