マジョルカがリーガ1部復帰【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝2ndレグのマジョルカ対デポルティボ戦が現地時間23日に行われ、3-0の勝利を収めたマジョルカが2試合合計3-2で来季の1部昇格を決めた。
2018/19シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)はレギュラーシーズン1位のオサスナと2位のグラナダが自動昇格を決定。3位から6位の4チームで争われるプレーオフでは、5位マジョルカが4位アルバセテを、6位デポルティボが3位マラガをそれぞれ下して決勝へ進んだ。
決勝の1stレグではホームのデポルティボが2-0で先勝し、降格から1年での1部復帰に向けて優位に立った。だが2ndレグでは前半のうちに退場者を出したデポルティボに対し、3点を奪ったマジョルカが逆転する結果となった。
大久保嘉人や家長昭博の古巣でもあるマジョルカは2013年にリーガ1部から2部へ降格。2部でも低迷が続き、2017年には36年ぶりの3部降格を強いられた。だが1年での2部復帰を果たすと、2年連続の昇格で一気に1部へ返り咲くことに成功した。
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