日本代表【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループステージB組第3節が現地時間23日に行われた。この結果、日本代表の決勝トーナメント進出の条件が変更している。
コパ・アメリカ2019は、各組上位2チームに加えて、各組3位となった3チームのうち、成績上位2チームがベスト8に進めるレギュレーションだ。
第3節でエクアドルと対戦する日本は、ここまで勝ち点1を獲得しており、2位ウルグアイと勝ち点3差。チリと対戦するウルグアイの結果次第で2位浮上もあり得るが、勝てば確実に決勝トーナメントに進めることになった。
23日に行われたB組最終節では、前節終了時点で2位だったパラグアイがコロンビアに敗れたことで3位に転落。勝ち点2で3位のチームが生まれたことで、勝ち点4を獲得しているA組3位のペルーはグループステージ突破が決定し、C組3位のターゲットも決まった。
この結果、日本は最終節で勝てば勝ち点4となるため、決勝トーナメント進出を決められる。引き分けの場合はパラグアイと勝ち点が並ぶが、得失点差で届かないため敗退だ。
シンプルな形となったが、B組の結果は日本と最終節で対戦するエクアドルにも希望を与えている。これまで日本に勝ってもグループステージ突破が難しい状況だったエクアドルだが、B組の3位が勝ち点2どまりとなったため、エクアドルも最終戦で勝てば決勝トーナメントに進める状況となった。
日本はエクアドルに勝って3位通過となると、27日にブラジルと対戦することになる。
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