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FC東京、今季初の連敗で次節首位陥落の危機に。仙台が3連勝

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ベガルタ仙台
ベガルタ仙台【写真:Getty Images for DAZN】

【ベガルタ仙台 2-0 FC東京 J1第16節】

 明治安田生命J1リーグ第16節のベガルタ仙台対FC東京戦が23日に行われ、ホームの仙台が2-0で勝利を収めた。

 開幕から12試合無敗で首位を快走していたが、最近3試合で1勝2敗と失速気味のFC東京。一方の仙台は今季初の連勝を収めており、下位脱出に向けてさらに勢いを増していきたいところだった。

 前半は両チームとも決定的な形でゴールを脅かすには至らず、スコアレスで折り返す。後半もなかなかスコアが動かない中、65分には仙台のCKにファーサイドから蜂須賀孝治が飛び込んだが、至近距離からのシュートをGK林彰洋が見事に弾き出した。

 ついに試合が動いたのは74分。右サイドのシマオ・マテからのクロスが跳ね返されたボールを関口訓充がエリア内左サイドで拾うと、対面のDFを外して右足でゴール右隅への正確なシュートを流し込んだ。

 さらに88分、仙台が追加点を奪って勝利を決定づける。右サイドを持ち上がった蜂須賀からのパスを受け、ハモン・ロペスがエリア手前からの強烈な左足シュートを突き刺した。

 FC東京は今季初の2連敗。次節は勝ち点3差で2位に浮上してきた横浜F・マリノスとの対戦であり、2点差以上で敗れれば首位が入れ替わる状況となった。仙台は今季初の3連勝で、混戦の下位グループから遠ざかることに成功している。

【得点者】
74分 1-0 関口訓充(仙台)
88分 2-0 ハモン・ロペス(仙台)

【了】

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