ペトル・チェフ【写真:Getty Images】
チェルシーは21日、2018/19シーズン限りで現役を引退した元チェコ代表GKのペトル・チェフ氏が同クラブのテクニカル&パフォーマンスアドバイザーに就任することを発表した。
現在37歳のチェフ氏は2004年に加入したチェルシーで11年間にわたって守護神として活躍。4度のプレミアリーグ優勝や、クラブ史上初となる2012年チャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献した。
2015年に移籍したアーセナルで4年間プレーして現役を引退。チェルシーへの復帰が見込まれる一方で、アーセナルからもコーチ就任のオファーを受けているとの報道もあったが、4年ぶりにチェルシーに戻ることが決まった。
「再びチェルシーに戻る機会を得ることができて本当に光栄に感じている。クラブが過去15年間に成し遂げてきた成功を継続するため、可能な限りハイレベルなパフォーマンスを発揮できる環境づくりを助けていきたい」とチェフ氏はコメントしている。
マウリツィオ・サッリ監督が退任したチェルシーの来季の新監督は現時点で未定。チェフ氏とは元チームメートでもある現ダービー・カウンティ監督のフランク・ランパード氏が有力な候補ではないかと報じられている。
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