ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンを退団した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンに、ポルトガル行きの可能性が浮上している。同選手の代理人がポルトガル『RTP』にコメントを残した。
41歳のベテラン守護神は、1年でパリ・サンジェルマンを去ることが決まり、現在は次のクラブを探している。関心を示すクラブの一つがポルトガルの強豪ポルトだ。ポルトはベテランGKイケル・カシージャスが5月に病気を患い、現役引退の危機にある。
シルバーノ・マルティーナ代理人は「ポルトからの関心があることは知っている。クラブに近い人物から連絡があった」と認め、「ブッフォンはあと1年プレーすることを望んでいる」と語った。ただし、「4人の子供がいて、家族のことも考慮しなければいけない」とも話している。
いずれにしても、「ブッフォンはあと10日程度で決断を下す」と代理人は話しており、最終決定が遠くないことを示唆した。
ポルトを率いるのは、ブッフォンがパルマ時代にチームメートだったセルジオ・コンセイソン監督。ポルトガルで再会となるだろうか。
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