コパ・アメリカ2019（南米選手権）グループステージC組第2節のウルグアイ代表対日本代表戦が現地時間20日に行われ、2-2のドローに終わった。MF柴崎岳は3点目を取れなかったことに悔しさをあらわにしている。

　ウルグアイ戦について柴崎は「うまくチリ戦の反省を生かして試合を進めることができたと思いますし、みんなでいい試合を達成できたと思ってます。残りの75分くらいからの力の絞り方もチリ戦とはまた別のものになったかなと。まだまだああいうふうに最後攻め込まれた時にやるべきことっていうのは沢山あるというか、個人的にはありますけど、みんな今、できる力を振り絞ってよくやってくれたと思います」と話した。

　2度もウルグアイをリードしながら勝ちきれなかったことについて柴崎は「ああいう展開になって3点目を取り切れるくらいのシチュエーションはあったと思いますし、まだまだそこは僕もそうですし、若い選手は特に力不足な部分もあると思いますんで、そこのちょっと終盤になってからのプレーの質、強度が落ちるっていうのはこれからの課題だと思ってます」と話し、反省を口にした。

　また、ワールドカップとコパ・アメリカの違いについて柴崎は「空気感としてはちょっと形容しづらいですけど、ちょっと違うかなと。でも真剣勝負なのは変わりないですし、あと個人的にはちょっとそうですね。レフリーの基準もちょっと違いがあるなというふうには感じてますけど。難しいですね」と話した。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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