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ウルグアイ・タバレス監督は日本代表に驚き「中盤でいいプレーした」「教訓としたい」【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

オスカル・タバレス監督【写真:田中伸弥】
オスカル・タバレス監督【写真:田中伸弥】

【日本 2-2 ウルグアイ コパ・アメリカ2019・グループC組第2節】

 コパ・アメリカ2019・グループC組第2節、日本代表対ウルグアイ代表の試合が現地時間20日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。

 試合後、ウルグアイのオスカル・タバレス監督は「今日の結果は期待していたものではない」と落胆の一言。「どんな相手でも毎回勝利するのは難しい。どのように吸収するかが大事だ。教訓としたい」と語った。

 初戦のエクアドル戦を4-0で勝利。一方の日本はチリ戦を0-4で落としているだけに、ウルグアイメディアからは「これで大丈夫なのか? チリ戦はどうする?」という主旨の質問が相次いだ。それに対しタバレス監督は独特の表現で、「何も心配していない。将来については話さない。私は結果のコメンテーターではない」とかわした。

 日本代表については、「日本は中盤でいいプレーをした。あまり決定機はなかったのに2点を入れた」と称えるとともに驚きをもって受け止めていた。

 全体的に落ち着いた口調で淡々と話していたタバレス監督だったが、「後半は2回もバーに当たった」と悔しさを見せる一面もあった。

(取材・文:植田路生【ポルト・アレグレ】)

【了】

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