プレスネル・キンペンベ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベに対し、アーセナルが興味を示しているようだ。20日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督がキンペンベとの再会を望んでいるとのこと。エメリ監督は2016年から2018年までPSGの監督を務めていた経験があり、キンペンベの実力もよく知っている。問題は移籍金だ。キンペンベの獲得に必要な移籍金は3500万ポンド(約47億6000万円)とされ、夏の補強予算4000万ポンド(約54億4000万円)の大部分を占めることになる。補強予算を増やすか、何人かの選手を売却する必要があるだろう。
キンペンベはPSGの下部組織で育ち、2015年7月にトップチームへ昇格。今季は公式戦36試合に出場し1得点1アシスト。センターバックとしてPSGのリーグ優勝に貢献していた。PSGとの契約は2023年6月まで残っているが、今夏に移籍する可能性はあるのだろうか。
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