日本代表の三好康児【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージC組第2節のウルグアイ代表対日本代表戦が現地時間20日に行われ、2-2のドローに終わった。2得点を上げたMF三好康児に対しては、海外メディアからも絶賛が集まっている。
先発で出場した三好は前半25分、カウンターからエリア内右側に抜け出しGKのニアを撃ち抜く先制ゴールを記録。同点に追いつかれたあと59分にもゴール前でのこぼれ球を押し込んで自身2点目を挙げ、勝ち点1獲得の立役者となった。
アジアサッカー連盟(AFC)は「三好の活躍で日本がウルグアイを抑える」と22歳のMFを称賛。チリ『エル・グラフィコ』も「際立っていた選手は三好康児。ウルグアイを苦しめ日本の望みを繋いだ」と賛辞を送っている。
フランス『Homme du Match』では三好に両チームを通して最高点となる採点「8」を与えてマン・オブ・ザ・マッチに選出。「この試合で輝き、チャンスが訪れるたびに活かした。それほどボールを供給されたわけではなかったが極めて効率的だった」と決定力の高さを称えた。その他には中島翔哉が「7」、川島永嗣と柴崎岳が「6.5」と高く評価されている。
イタリア『トゥットメルカートウェブ』でも三好に「7.5」とこの試合で最高の評価を与えた。「この夜の主役だった。日本のサポーターにしばらく夢を見させた。抑えられなかった」と評している。
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