「ウルグアイのディフェンスはリラックスできない!」
――先制ゴールはありましたが、まさかのPKがあって、同点で前半を終えました。前半の日本の戦いはどうでしたか?
「スコアはフェアだと思うけど、あのPKは本当に納得できない。日本は攻撃面で良かったと思うけど、守備面で少し緩かったね。ウルグアイの攻撃陣にもっと厳しくマークしなければなりません」
――印象的な選手がいれば教えてください。
「印象的な選手は相変わらずの中島と得点した三好です。二人とも常にゼロからチャンスを生み出しているので、ウルグアイのディフェンスがリラックスできない!」
――特に中島選手へのマークは相当厳しかったと思います。
「そうですね。スカウティングで彼は日本の中心プレーヤーだと知っていたんだね!」
――後半が始まりました。中島選手のトリッキーなターンがありました。
「彼は相手にかかわらず自分のスタイル見せている。本当に見てて楽しいです」
――55分、カウンターからカバーニが抜け出しましたが、川島選手が見事なセーブで防ぎました。
「川島は良い仕事をした! 川島はこのために選ばれましたね。でも、またカウンターから簡単に崩された。ウルグアイの2点目は近づいていると思います」
――そして59分、三好選手が2点目を決めました!
「ミスだった…… ウルグアイではなく、日本の2点目(笑)。凄いですね。残り30分、ディフェンス頼みます!
「このレフェリーは本当にだめだね…」
――どうやって抑えればいいでしょうか。エリアの外からもどんどん打ってきますね。
「ディフェンスラインはよりコンパクトに動いて欲しいですね。(ペナルティー)エリア外からのシュートはOKですが、ボックス内は許してはいけない。ただ、攻撃も続かないといけない。下がりすぎはだめだと思うので、なんとか3点目が欲しいです」
――しかし、66分、CKからホセ・ヒメネス選手にヘディングで同点ゴールを許しました。
「いや、またコーナーから……。やっぱりタイピングミスじゃなかった。ウルグアイの2点目は近づいてた(笑)」
――今日はクロスバーによくあたりますね。
「今日のMVPかな(笑)。そしてこのレフェリーは本当にだめだね……。何度もなにもないところでウルグアイにFKやPKを与える。有名な選手と仲良くなりたいのかな(笑)」
――今日の三好選手はどうでしたか?
「三好は良かったですね。ボールを持ったら常に前に向かっていっていたし、もちろん得点もできました。攻撃陣の仕事ができたので◎です」
――日本はなんとか体を張ってウルグアイの攻撃を防いでいますね。
「世界一こすいプレーヤーのスアレスが板倉に文句言ってる。面白いシーンだった(笑)。
板倉よくやったね。あの時間をつぶすプレーは評価したいです」
――レフェリーが板倉をなかなかピッチに戻してくれませんでしたね(笑)。
「レフェリーはスアレス大好きだからね。レフェリーは本当にウルグアイの勝利に対してベットしたのかな(笑)」