アーロン・ワン=ビサカ【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスに所属するU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカが、マンチェスター・ユナイテッドと個人合意に達したようだ。20日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、ユナイテッドが提示した週給8万ポンド(約1091万円)のオファーにワン=ビサカが合意したという。現在、C・パレスから受け取っている週給が2万5000ポンド(約340万円)のため大幅な増加だ。
一方でユナイテッドはC・パレスに対し3度目のオファーを提示したとのこと。最初の移籍金3500万ポンド(約47億6000万円)のオファーは拒否され、2度目の5000万ポンド(約68億8000万円)のオファーも断られていた。3度目のオファーは5500万ポンド(約75億円)で、C・パレスが望む金額に近づいた。そのため、交渉が成立する可能性が高まっている。
ワン=ビサカはC・パレスの下部組織で育ち2018年1月にトップチームへ昇格。今季は公式戦39試合に出場し4アシストを記録していた。C・パレスとは2022年6月まで契約を残しているが、今夏に移籍することになるのだろうか。
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