川崎フロンターレの守田英正【写真:Getty Images for DAZN】
J1の川崎フロンターレは19日、同クラブに所属する日本代表MF守田英正が道路交通法違反により検挙されたとして、クラブ公式ウェブサイトで謝罪を行うとともに同選手および幹部社員に対する処分を発表した。
守田は今月17日午前に川崎市内を自家用車で運転中に、「携帯電話使用等」による道路交通法違反で検挙。さらにその際に、運転免許証が失効していたことも判明したとのことだ。免許証の有効期限は7日前の今月10日までだったと説明されている。
クラブは守田と面談を行った上で猛省を促し、処分として公式戦1試合の出場停止および制裁金、社内奉仕活動の実施を科すことを決めた。また、庄司春男取締役強化本部長に対しても1ヶ月の減俸10%、竹内弘明強化部長に対しても1ヶ月の減俸5%の処分が科される。
現在24歳の守田は今季J1のリーグ戦でここまで10試合に出場。今月行われたキリンチャレンジカップ2019の日本代表メンバーにも招集され、トリニダード・トバゴ戦には先発で出場していた。川崎Fの次の公式戦で処分が適用されるとすれば、30日に予定されるJ1第17節のジュビロ磐田戦を欠場することになる。
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