前田大然【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージC組第1節の日本代表対チリ代表戦が現地時間17日に行われ、チリが4-0の勝利を収めた。A代表デビューとなったFW前田大然は66分までプレーした。
右サイドでプレーした前田は今回の起用法について「サイド攻撃をけっこうしてくるので、守備の部分だったり、そういうところができるのはチームで証明されているので、そういった意味でも今回、そういうポジションだったかなって思います。このポジションになってからたぶん、攻め込まれる時間帯が多いので、守備の部分では他の選手もできると思うので、攻撃でやっぱり力を入れたかったなって思います」と反省を口にした。
チリに対して前田は「有名な選手がいる中で、みんな全員守備をしますし、身体を張るので、上手いだけじゃないなって改めて感じました。攻撃の部分で対戦する機会がなかったので、どうしても守備になってしまったので、でも、速いですし、上手いなって」と話した。
また、世界の強豪チリとの実力差を聞かれた前田は「でも、スピードの部分では通用したと思うので、あれ1本しかなかったですけど、あれ、できただけに、もっと欲しかったなっていうのがあります」と話し、自身のスピードに関しては通用すると感じたようだ。
次戦では、持ち味のスピードを生かして相手ゴールを脅かしてほしい。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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