岡崎慎司【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージC組第1節の日本代表対チリ代表戦が現地時間17日に行われ、チリが4-0の勝利を収めた。この試合途中出場のFW岡崎慎司は日本の可能性を感じたようだ。
チリ戦について岡崎は「前半はよく戦えてたと思うんですけど、そういうインテンシティーの高い試合の中で90分通してやった時には最後の方では相手の方がところどころで上回って、セカンドボール拾われてっていうのが多くなってきたかなと思うんですけど、それでもセットプレーで最初に失点したっていう。普通にトップのチームがやったとしてもああいうセットプレーとかで失点した時には難しい試合になってしまう」と話した。
また岡崎は「まあ全体的に見たら悪くはなかったと思うんですけど、個々の能力を見てもワンシーンワンシーンだけ切り取ればやれてる部分が多かったと思うし。ポテンシャル、可能性ってものはすごく見ててもあったかなと思うんですけど、それを90分ってなればかなり厳しい時間帯もあって、サイドうまく使われて、数的優位を作られるっていうのが、相手の方がうまくサッカーやってたなっていう、地力の差だったかなと思う」と可能性を感じたと同時に世界との差も実感したようだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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