チリに大敗を喫した日本代表【写真:Getty Images】
【日本 0-4 チリ コパ・アメリカ2019】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージC組第1節の日本代表対チリ代表戦が現地時間17日に行われ、チリが4-0の勝利を収めた。
コパ・アメリカ2連覇中の王者チリに対し、先発メンバーのうち6人が代表デビューという布陣で臨んだ日本代表。前半終了間際までは0-0で持ちこたえていたが、41分に先制点を奪われると、後半には抑えきれず失点を重ねた。
森保一監督就任後の試合では4失点は最多。日本代表が4ゴールを奪われたのは2017年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の韓国戦(1-4)以来であり、4点差での敗戦はネイマールに4点を奪われた2014年10月のブラジル戦(0-4)以来となった。
公式戦で4点差の敗退を喫した例となると、前回招待出場した1999年のコパ・アメリカにまで遡る。開催国パラグアイと対戦したグループステージ第2節の試合で0-4の敗戦だった。やはり南米は日本代表にとって“鬼門”となっているが、今後の試合で巻き返すことができるだろうか。
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