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イングランドDF、なでしこへのリベンジに自信。4年前には準決勝で激突【女子W杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

ルーシー・ブロンズ
イングランド代表のルーシー・ブロンズ【写真:Getty Images】

 FIFA女子ワールドカップ2019グループステージD組第3節のなでしこジャパン(日本女子代表)対イングランド戦に向け、イングランドのDFルーシー・ブロンズが“リベンジ”の思いを語った。英メディア『BBC』などが伝えている。

 なでしこジャパンとイングランドは4年前の2015年大会準決勝でも対戦。後半アディショナルタイムのオウンゴールによりなでしこが2-1の勝利を収めて2大会連続の決勝進出を果たした。

「あの時は、私たちにとって初めてのことだった。準決勝に進むだけでも大きなことだった」とブロンズは4年前の試合を振り返りつつ、「ワールドカップ決勝に進めるだけの準備はできていなかったと思う。今はあの頃よりも準備ができている」とチームの成長に自信をみせている。

 当時は女子FIFAランキングでも6位のイングランドに対して日本は4位と“格上”だったが、現在ではイングランドが3位、日本が7位と立場逆転。今年2月から3月にかけてアメリカで行われたSheBelieves Cupで対戦した際にはイングランドが3-0の勝利を収めた。

「(前回ワールドカップ以降に)あれから日本と対戦して勝っているし、良い形で勝てた。失意は記憶に残っているけど、それが結局は次への後押しになる」とブロンズはなでしこジャパンとの再戦への意気込みを示している。

 グループステージのここまでの2試合ではイングランドが2連勝で首位に立ち、なでしこは1勝1分けで2位。両チームともにすでに決勝トーナメント進出を決めており、首位通過を争う一戦となる。

【了】

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