キーラン・トリッピアー【写真:Getty Images】
トッテナムのDFキーラン・トリッピアーが新天地を求める可能性が浮上しているようだ。16日付けの独メディア『90min』が報じている。
同メディアは右SBを主戦場とするトリッピアーに対しユベントスが既にコンタクトを取ったと伝えている。またイタリア王者は3500万ユーロ(約43億8000万円)でオファーする準備をしている模様だ。
先月の英メディア『ミラー』では28歳のトリッピアーは今季終了後にトッテナムを退団する事を検討していると報じていた。今季公式戦38試合に出場するなどレギュラーとして活躍したトリッピアーだが、6月6日と9日に行われたUEFAネーションズリーグにイングランド代表として名を連ねる事が出来なかった。代表復帰に意欲を燃やしているトリッピアーは新天地でアピールしたい考えを持っているようだ。
一方、今季ユベントスの右SBにはポルトガル人のジョアン・カンセロが主にプレーしていたが、クラブ側はパフォーマンスに納得していないようだ。そんな25歳に対してはマンチェスター・シティが5000万ユーロ(約62億5000万円)で獲得を目指しているようで、ユベントスも放出する可能性を持っていると同メディアは伝えている。
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