ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンがレアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルの期限付きでの獲得を検討しているようだ。英メディア『デイリー・メール』が現地時間の15日に報じた。
今季のベイルは公式戦42試合に出場し14得点6アシストを記録するも、レアルは怪我の多い同選手の放出を検討している。またレアル指揮官ジネディーヌ・ジダンの来季の構想からも外れていて、今夏退団の噂が報じられている。
そんなベイルにはマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンが獲得に興味を示してた。だが、ユナイテッドはレアルの要求する7500万ポンド(約102億円)という高額な移籍金に難色を示し、完全移籍での獲得を断念したと報じられていた。一方、バイエルンではFWフランク・リベリとアリエン・ロッベンが今季限りでの退団を表明。バイエルンはロッベンの後釜としてベイルの期限付き移籍での獲得を検討しているようだ。
また、今夏大型補強に出ているレアルは、ベイルの放出で資金を捻出したいと考えている。ただ2年間の期限付き移籍であれば、レアルはベイルの2年間分の給与である約5000万ポンド(約68億円)を削減できるため、同クラブは期限付きでもベイルを放出する可能性があるとも報じられている。
果たして、バイエルンはFWハメス・ロドリゲスの次にベイルを期限付きで獲得することになるのだろうか。
【了】