フランク・リベリ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンを退団する元フランス代表MFフランク・リベリは、今後もまだトップレベルでプレーすることができると自信をみせている。仏紙『レキップ』が15日付でインタビューを伝えた。
現在36歳のリベリは12年間所属したバイエルンを2018/19シーズン限りで退団することが決定。バイエルンでは同じく今夏に退団する元オランダ代表FWアリエン・ロッベンらとともに一時代を築き、9回のブンデスリーガ優勝などを含む23のタイトルを獲得した。
来季以降の去就は未定だが、カタールやオーストラリアなどのクラブからの関心も噂されていた。最近では来季プレミアリーグに昇格するシェフィールド・ユナイテッドが獲得を望んでいるとも報じられている。
リベリは仏紙のインタビューに対し、「まだハングリーさがある。まだやれると思っている」とコメント。「高いレベルでやれると感じている限りはそれを追い求めていきたい。まだビッグクラブでプレーしたいという思いがあると思う。あと2シーズンはやりたい」と今後への見通しを述べた。
バイエルンでのリーグ最終節で優勝決定に繋がるゴールを決めたことも、まだトップレベルでプレーできるという自信に繋がったようだ。「あの最後のゴールで何かが衝き動かされた。まだ大きな挑戦に向かうことができると感じている」とリベリは意欲を示している。
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