モハメド・サラー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーにレアル・マドリーとユベントスがオファーを提示。だが、これをサラーは拒否したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の15日に報じた。
現在27歳のサラーは、2017年にローマからリバプールへと移籍。移籍初年度でいきなり活躍。シーズン38試合制の最多得点記録となる32ゴールを奪い、得点王に輝いた。また、チームをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝へと導いた。翌年には22ゴールを奪い、2年連続でプレミアリーグ得点王に輝いた。さらに、チームを2年連続のCL決勝へと導き、CL優勝に貢献した。
そんなサラーは2023年までリバプールと契約を結んでいる。だが、レアルとユベントスが興味を示し、1億5000万ポンド(約205億円)のオファーを出したようだ。しかし、サラーはこれを拒否したという。
レアルではDFセルヒオ・ラモスが移籍報道から一転、残留を発表している。昨年のCL決勝で負傷させられて以来、ラモスとサラーの間では確執が噂されている。少なからず、ラモス残留の影響はあるかもしれない。
だが、同メディアによると、サラーは来夏にクラブを去る可能性があるという。果たして、サラーは欧州No.1クラブから移籍することになるのだろうか。
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