レアル・マドリーでは背番号未定のエデン・アザール【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに加入することが決定したベルギー代表MFエデン・アザールは、新たなチームメートとなるクロアチア代表MFルカ・モドリッチと背番号についての話をしたと明かした。スペイン紙『アス』などが伝えている。
チェルシーでプレーしていたアザールは、来季からマドリーへ移籍することが今月7日に正式発表された。13日には本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの入団発表が行われ、マドリーのユニフォームに袖を通した姿をファンとメディアの前で披露した。
だがそのユニフォームには、まだ背番号は入っていなかった。現時点でマドリーでのアザールの背番号は不確定だが、少なくともチェルシーやベルギー代表でこれまで着用してきた「10番」となることはないうようだ。
「(マテオ・)コバチッチを介してモドリッチと話をすることができた。10番を渡してくれるかと冗談で頼んでみたけど、駄目だと言われたよ」とアザールは入団会見で話し、「番号は重要じゃない。大事なのはこのユニフォームでプレーすることだ」と続けている。
アザールの背番号は、かつてラウール・ゴンサレス氏やクリスティアーノ・ロナウドなども身に着けた伝統の「7番」になるのではないかとの見方もある。FWガレス・ベイルが放出されるのであれば「11番」も候補になると予想されている。
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