ハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーが保有権を持つコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにナポリ移籍の可能性が浮上しているようだ。13日付けの伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ハメスはバイエルン・ミュンヘン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督率いるナポリでのプレーを希望しているようで、ナポリとの間で年俸650万ユーロ(約8億1250万円)の5年契約で合意している模様だ。一方で移籍金を巡ってクラブ間交渉が難航しているようだ。
同紙では、4200万ユーロ(約52億5000万円)の移籍金を要求するマドリーに対し、ナポリはクラブ史上最高額で獲得したゴンサロ・イグアイン(現チェルシー)の3900万ユーロ(約48億7500万円)以下での獲得を希望していると伝えている。
バイエルンで2年目となったハメスは今季リーグ戦20試合で7得点4アシストだった。シーズン終了後、バイエルンは同選手の買い取りも可能だったが、そのオプションを行使しなかった。一方、レンタル元のマドリーもハメスを来季の戦力とは捉えていないようで27歳のレフティーは移籍が噂されている。
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