ジョアン・ペドロ【写真:Getty Images】
ブラジル1部のフルミネンセに所属する17歳のブラジル人FWジョアン・ペドロは、すでにワトフォード移籍が決まっている。しかし、契約の穴を突いて、バルセロナを含めた複数のクラブが横取りを狙っているようだ。13日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
2020年1月に移籍金200万ポンド(約2億7000万円)でワトフォードへ移籍することが決まっているペドロ。だが、フルミネンセが2000万ポンド(約27億7000万円)支払うことで合意解除できる契約も含まれているとされる。合意を破棄されないための約束事だったが、それが裏目に出るかもしれない。同紙によると、バルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブが横取りを狙っているようだ。2000万ポンド以上の移籍金を提示されれば、フルミネンセが心変わりするかもしれない。
ペドロはフルミネンセの下部組織で育ち、今年1月にトップチームへ昇格。5月18日のクルゼイロ戦では70分に途中出場を果たし、約20分間で2得点を決める活躍。続くアトレティコ・ナシオナル戦では、フル出場で3得点1アシスト。さらにECバイーア戦でも1得点決め、ここ最近の試合でゴールを量産していた。その活躍ぶりに複数のクラブが注目しているようだ。
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