アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスは足首に問題を抱えていたが、コパ・アメリカ2019(南米選手権)に向けて順調な回復をみせているようだ。米紙『USAトゥデイ』などが伝えた。
2018/19シーズンのユナイテッドでは負傷の影響もあり、プレミアリーグでは20試合に出場してわずか1得点に終わったサンチェス。シーズン終盤には問題を抱える足首に対して特別な機器での治療を試みたが、その機器の鋭利な部分で裂傷を負い、感染症にもかかったと報じられていた。
コパ・アメリカ出場への影響も懸念される状況となっていたが、その後の回復は順調なようで、現地時間17日に行われるグループステージ初戦の日本戦に先発出場することもできると見込まれているようだ。レイナルド・ルエダ監督が会見で明かした。
「彼は先発できるコンディションにある。それは可能だ」とルエダ監督。その上で、「90分間続けられるかどうかはこれから確認しなければならない」と万全な状態ではないことは認めている。
コパ・アメリカ2連覇中である王者チリは初戦で招待出場の日本代表と対戦したあと、21日にはエクアドル、24日のグループ最終節ではウルグアイと対戦する。
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