ナビ・ケイタ【写真:Getty Images】
アフリカネーションズカップ2019に臨むギニア代表指揮官ポール・ピュトは負傷離脱中のリバプールに所属するMFナビ・ケイタを招集する際、同クラブに対してプレッシャーをかけていたことを明かした。英メディア『ミラー』などが現地時間の12日に報じた。
ケイタは現地時間の5月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ戦で負傷し、前半のうちに交代した。その後、復帰することはなく、CL決勝のトッテナム戦も回避していた。だが、ギニア代表指揮官ピュトはしばらく実戦から離れているケイタを国際親善試合のエジプト戦とアフリカネーションズカップに臨む招集メンバーに選出した。
指揮官は招集する際にリバプール側とコンタクトを取り、プレッシャーをかけていたと明かした。英メディア『デイリー・メール』によると、ピュト指揮官はインタビューで「私はリバプールにナビをできるだけ早く送り出すようにプレッシャーをかけていた。もしナビが今来なければ、アフリカネーションズカップのメンバーに登録することは難しいと最後に言った。ナビはエジプト戦でプレーできると言っていたからね」と話したという。
CL決勝を回避したケイタはアフリカネーションズカップで活躍することができるのだろうか。
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