ケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)がリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するケイラー・ナバスと個人合意に達したようだ。残るはレアルとの交渉だが、フリー移籍を巡って交渉は難航しそうだ。スペイン『アス』などが現地時間の11日に報じた。
レアル・マドリー指揮官ジネディーヌ・ジダンの来季の構想から外れているナバスは移籍を希望している。そんなナバスはレアル側にフリーでの移籍を容認するよう要望した。だが、レアルはナバスと2020年まで契約を残していて、フリーで同選手を売る気はないという。今季大型補強に出ているレアルは1800万ポンド(約25億円)のオファーが同選手に届かなければ放出しないとしているという報道がされていた。
そんな中、同メディアによるとPSGは3年契約で年俸700万ユーロ(約8億6000万円)を要求しているナバスと個人合意に達し、残すはレアルとのクラブ間交渉となっているという。だが、PSGは2020年まで契約を残しているナバスをフリーで獲得したいと考えている。
フリーでの獲得を望んでいるPSGと移籍金を得たいレアルの交渉は難航することになるだろう。果たして、どちらが譲歩することにだろうか。
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