アメリカ女子代表【写真:Getty Images】
FIFA女子ワールドカップ2019グループF第1節、アメリカ女子代表対タイ女子代表の試合が現地時間11日に行われた。アメリカが13-0の勝利を収めている。
アメリカは連覇を目指して臨んだ大事な初戦で、歴史的大勝を収めた。前半を3-0で折り返したアメリカは手を緩めず後半に10得点を奪った。79分までに9得点を叩き込んだアメリカは、81分からATを含む11分間で4得点。それまでハットトリックを達成していたエースのFWアレックス・モーガンは2点を追加し、1試合での得点数でワールドカップ史上最多タイとなる5得点を記録した。
さらに11日付の英メディア『BBC』によると、13得点という数字は男女のワールドカップを通じて1試合での最多得点チームと最多得点試合となったという。それまでの女子ワールドカップにおける最多得点試合はドイツがアルゼンチンを破った2007年大会の11-0だった。
また、男子の最多得点試合は1954年大会のオーストリア対スイスの試合で7-5、最多得点チームは1982年大会でエルサルバドルを10-1で破ったハンガリーの10得点である。
初戦を大量13得点で勝利したアメリカ女子代表は大会連覇となるのだろうか。
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