オランダ1部のアヤックスに所属する19歳のオランダ代表DFマタイス・デリフトが、パリ・サンジェルマン（PSG）移籍に近づいているようだ。11日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

　同紙によると、デリフトの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がパリを訪れてPSGと交渉を行なっており、今後数日以内に取引が完了する可能性があるという。バルセロナやユベントス、マンチェスター・ユナイテッドではなく、PSGに移籍する見通しとなっているようだ。なお、移籍金は8000万ユーロ（約98億4000万円）になると考えられている。

　デリフトはアヤックスの下部組織で育ち、2017年1月にトップチームへ昇格。今季は主将として公式戦55試合に出場し7得点4アシストを記録していた。チャンピオンズリーグ（CL）ではチームを準決勝進出に導いている。将来有望な若手選手だけに、多くのビッグクラブがデリフトの獲得を狙っている。

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