ダニエレ・デ・ロッシ【写真:Getty Images】
今年5月にローマ退団を発表した35歳の元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCに加入することで合意したようだ。11日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、移籍先の最有力候補と考えられていたアルゼンチンのボカ・ジュニオルスではなく、アメリカのロサンゼルスFCへ行くことに決めたという。家族のことを考えての決断のようだ。
デ・ロッシはローマ下部組織出身の選手。18歳の時にチャンピオンズリーグ(CL)のアンデルレヒト戦でトップチームデビューを果たし、2003年にトリノ戦でセリエAデビューを果たした。ローマ一筋で18年間在籍し、イタリア代表として2006年に開催されたワールドカップで優勝を経験している。MLSのニューヨーク・シティやヴィッセル神戸も興味を示しているとの情報もあるが、ロサンゼルスFCに加入することになるのだろうか。
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