ネイマール【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールの市場価値が1億5000万ユーロ(約184億円)に下落しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の11日に報じた。
ネイマールは2017年にバルセロナから2億2200万ユーロ(約272億円)もの移籍金でPSGに加入。だが、今季のネイマールは怪我などの影響もあり、公式戦28試合に出場し23得点13アシストとなっている。また、ネイマールは現地時間の5日に行われたカタールとの国際親善試合で右足を負傷し、コパ・アメリカ(南米選手権)の欠場が決定している。
スイスの『CIES Football Observatory』によると、怪我の多いネイマールは1億9700万ユーロ(約242億円)だった市場価値が、この半年間で1億2000万ユーロ(約147億円)~1億5000万ユーロ(約184億円)にまで下落したという。理由としては、17試合というた今季のリーグ戦の出場数とUEFAチャンピオンズリーグでの欠場の多さだという。
ネイマールにはバルセロナが復帰の打診をしていて、PSGと交渉中と報じられている。バルセロナは、ネイマールを放出して得た移籍金よりも低い金額で同選手を獲得できるかもしれない。
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