マックス・クルーゼ【写真:Getty Images】
今季限りでブレーメンを退団することが発表された31歳の元ドイツ代表FWマックス・クルーゼ。リバプールも興味を示していたが、獲得候補から除外したようだ。10日に英紙『リバプール・エコー』が報じている。
クルーゼはインテルやトッテナム、バイエルン・ミュンヘンやフランクフルト、リバプールやフェネルバフチェなど複数のクラブから関心を示されていた。そんな中、リバプールがクルーゼの争奪戦から手を引いたという。同紙によると、クルーゼ獲得の目的はモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのバックアップとしてだったが、ディヴォック・オリジやリアン・ブリュースターもいるため、獲得は必要ないとの考えに至ったようだ。
2016年8月からブレーメンに在籍したクルーゼは、今季10番を背負って公式戦36試合に出場し12得点14アシストを記録。主将としてチームを引っ張っていた。契約満了に伴う退団のため、他クラブは移籍金ゼロで獲得することができる。
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