サンティ・カソルラ【写真:Getty Images】
34歳のスペイン代表MFサンティ・カソルラがビジャレアルとの契約を更新する見通しになった。10日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
カソルラは17歳の時にビジャレアルの下部組織へ移り、2003年にトップチームデビュー。その後、レクレアティーボやマラガへの移籍を経て、2012年からアーセナルでプレーしていた。しばらくチームの中心選手として活躍していたが、2016年10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦で右足首を負傷し、その後は10度も手術を経験。感染症にもかかり、右足切断の危機を迎えたこともある。
なんとか苦難を乗り越えたが、契約満了のため昨季限りで6年在籍したアーセナルを去ることになった。その後、1年契約でビジャレアルに加入。今季は公式戦46試合に出場し7得点11アシストを記録している。2015年以来となるスペイン代表復帰も果たし、フェロー諸島戦ではフル出場していた。
同紙によると、来週木曜日にカソルラの契約延長が発表される見通しだという。契約は今季終了までだったが、来季もビジャレアルでプレーすることになりそうだ。
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