レアル・マドリー【写真:Getty Images】
FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)違反を避けるため、レアル・マドリーは夏の移籍市場で大量の選手を売却する必要がありそうだ。10日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、収支のバランスを保つためにマドリーは選手を売却して総額2億5000万ポンド(約344億円)以上稼ぐ必要があるという。売却候補として、ウェールズ代表FWガレス・ベイルやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチの名前が浮上している。
マドリーはすでに、フランクフルトから移籍金6200万ポンド(約85億3000万円)でセルビア代表FWルカ・ヨビッチを、チェルシーから移籍金1億3000万ポンド(約179億円)でベルギー代表FWエデン・アザールを獲得することが決まっている。さらに、パリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得するために動いているとの情報もある。巨額の資金を投じるだけに、反対に多くの収入も必要になるようだ。
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