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日本代表 5年前

日本代表、コパ・アメリカ参戦メンバー23人はこれだ! 南米に挑む若きサムライたち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

DF(2)

コパ・アメリカ
左から菅大輝、冨安健洋、岩田智輝、立田悠悟【写真:Getty Images】

15 菅大輝
1998年9月10日生まれ(20歳)☆東京五輪世代
所属:北海道コンサドーレ札幌
2019シーズンリーグ戦成績:14試合出場0得点

 クラブではFW登録ながら、主戦場は左ウィングバック。小学生の頃から北海道コンサドーレ札幌で育ち、下部組織出身選手としてはクラブ史上初のA代表選手となった。昨季は自己最多となる33試合に出場し、札幌のJ1史上最高4位に貢献。とにかく攻撃精神が旺盛で、無尽蔵のスタミナを武器に左サイドでのアップダウンを90分間続けられるタフさを持つ。強気な姿勢を南米勢相手にもとり続けられるか。

16 冨安健洋
1998年11月5日生まれ(20歳)☆東京五輪世代
所属:シント=トロイデンVV(ベルギー)
2018/19シーズンリーグ戦成績:37試合出場1得点(プレーオフ含む)

 もはやA代表の中心選手だ。シント=トロイデンVVでは1年間、守備の要として主力を張り続けて急速に成長を遂げている。競ってよし、蹴ってよし、走ってよしのセンターバックで、森保式の3バックでも絶大な存在感を発揮。有事にはセントラルMFにも対応する。身体能力が非常に高く、厳しい対応でも「冨安がいれば」と周囲に安心感を与えられる日本の未来を背負うDFだ。この夏はイタリアへの移籍も噂される。

19 岩田智輝
1997年4月7日生まれ(22歳)☆東京五輪世代
所属:大分トリニータ
2019シーズンリーグ戦成績:14試合出場2得点

 大分トリニータが誇る下部組織育ちの超攻撃的DF。昨季中盤から3バックの右ストッパーとしてレギュラーを勝ち取り、時にペナルティエリア内まで進出する攻撃参加でチャンスに絡むなど、大分躍進の象徴的存在となっている。同クラブからの日本代表招集は金崎夢生、菊地直哉、西川周作以来、10年ぶり。

22 立田悠悟
1998年6月21日生まれ(21歳)☆東京五輪世代
所属:清水エスパルス
2019シーズンリーグ戦成績:14試合出場0得点

 チームの調子は上がらないが、そんな中でもセンターバックの主力として奮闘。清水エスパルスでは今季から副キャプテンに就任し、気合を入れて坊主頭になった。191cmの長身を生かしたエアバトルや、サイドバックにも対応する運動能力、足もとの巧さも兼ね備える。昨年はアジア大会で3バックの一角としてU-21森保ジャパンでの準優勝に貢献して自信をつかんだ。

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