ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルの期限付き移籍での獲得を狙っているようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の9日に報じた。
今季のベイルは公式戦42試合に出場し14得点6アシストを記録するも、レアルは怪我の多い同選手の放出を検討しているようだ。さらに、レアル指揮官ジネディーヌ・ジダンの来季の構想からも外れており、今夏退団の可能性が報じられている。
そんなベイルには以前からユナイテッドが興味を示している。だが、レアルの要求する7500万ポンド(約103億円)という移籍金がネックとなり獲得に難色を示しているようだ。そこで、ユナイテッドは1年間の期限付きで獲得しようというプランがあるようだ。
だが同メディアによると、MFポール・ポグバやクリスティアン・エリクセンの獲得を臨むレアル側は完全移籍での放出を考えているようだ。ただ2年間の期限付き移籍であれば、レアルはベイルの2年間分の給与である約5000万ポンド(約68億円)を削減できるため、期限付きでの移籍を容認する可能性があるという。
果たして、ユナイテッドは高給取りのベイルを完全移籍ではなく、期限付きで獲得することになるのだろうか。
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